矢板中央高等学校サッカー部

<祝! J1川崎フロンターレ入団内定!>

<本校サッカー部、歴史を塗り替える栃木県史上初の4連覇の偉業達成!
4年連続11度目の全国選手権本大会出場!>

<令和2年度 矢板中央高等学校サッカー部 合同練習会について>
令和2年度の中学3年生を対象にした本校サッカー部の合同練習会の日程、要項が決定いたしました。
お忙しい中ではございますが、本校サッカー部に関心のある選手の皆さんの御参加をスタッフ一同、心よりお待ちしております。

<本校サッカー部、堅守速攻でしぶとく勝ち上がるチームスタイルを貫き、
埼玉スタジアムのピッチへ!2年ぶり3度目の全国第3位>
<本校サッカー部出身の人見、川上、坪川選手が
2020年度Jリーグへ入団内定!>
本校サッカー部出身で、以下の3選手が2020年度Jリーグへ入団内定いたしました!
FW 人見拓哉選手 FC琉球内定(立正大学4年)
DF 川上優樹選手 ザスパクサツ群馬内定(明治大学4年)
MF 坪川潤之選手 AC長野パルセイロ内定(東洋大学4年)
<本校サッカー部、しぶとく戦い抜き、執念の3連覇達成!
3年連続10度目の全国選手権本大会出場!>
第98回全国高校サッカー選手権栃木県大会が10月26日土曜日より始まり、本校サッカー部は2回戦からの登場で、2回戦は大田原高校との対決。前半の中盤に1点を先制し、終了間際に追加点。2対0で前半を折り返しますが、後半は相手の反撃にあい、一瞬の隙を突かれて混戦からゴールを奪われ1点差とされると、さらにセットプレーから相手選手に抜け出され決定的場面を作られたものの矢板中央GKが辛うじてのセーブで逃れ、その後のピンチもしぶとく矢板中央守備陣が守り抜き2対1で勝利。
2回戦は11月月2日日土曜日に足利大学附属高校と対戦、前半にMF7の右からのクロスにファーサイドからDF4が頭で合わせてゴール左隅に先制すると、続いて左サイドを鋭くゴールエリア付近に切れ込みシュート、これをFW21がゴール前でプッシュして2点目、さらにFW11のゴールで前半終了時点で3点をリード、後半にもMF8のペナルティエリア外左側から豪快なミドルシュートを右隅に決め4点目。終了間際に1点を返されますが4対1で勝利。
準決勝は4日のグリーンスタジアムでの宇都宮短大附属高校戦。守備的に戦う宇都宮短大附属の前に前半からチャンスを作りますがものにできず、逆に前半36分に左からの宇都宮短大背番号10の蹴ったコーナーキックが直接矢板中央GKの頭上を越えて右隅に決められ失点。後半もチャンスがあるもののあと一歩でゴールを奪えず時間だけが過ぎていき、3年前の0対1で敗戦した苦い思い出が脳裏をちらつきはじめます。しかしそんないやな雰囲気を一掃してくれたのが後半から途中出場した1年生FWです。後半30分にセットプレーからゴール前の混戦となり、ボールをひろった矢板中央FW10からの右へのパスに反応し、右ペナルティエリア内を駆け込み思い切って右足を一閃!これがファーサイドに飛ぶと予測し、ゴール右を広く開けたであろう宇都宮短大GKの逆を突いて一瞬反応が遅れ、左に飛んで左手を懸命に伸ばすも届かず、狭いニアサイドの宇都宮短大ゴール右上隅に豪快に突き刺さり奇跡の同点ゴール!まさに「救世主」ともいえるこのゴールで1対1と追い付き、これで完全に息を吹き返した矢板中央サイドはさらに後半38分、セットプレーからのロングスローを一度は宇都宮短大DFに跳ね返されますがこれを拾った矢板中央MF6が右サイドから前への浮かせたパス。これに合わせた矢板中央DF4のダイレクトのスライディングしながら前へのパス、これを右ペナルティエリア内を抜け出した矢板中央DF3が右足を降り抜き強烈なシュート。これは相手GKに左へのセーブで弾かれますが、そのこぼれ球に詰めた矢板中央FW10がヘディングで無人の宇都宮短大ゴール正面に決めて逆転。終盤に底力を見せた矢板中央が2対1で勝ち、決勝へ。
そして11月9日土曜日にグリーンスタジアムにおいて佐野日大高校との決勝戦に臨みました。前半9分に佐野日大のセットプレーから一度は矢板中央DFがクリアしますがこれが相手に奪われ右サイドからクロスボールをファーサイドにあげられると、これに反応した佐野日大DF7に頭で合わせられ左隅に決められ失点。矢板中央も猛反撃を試みますが、左ゴールエリア付近からの決定的シュートがゴールポストを直撃するなど不運もあり、前半は0対1で折り返します。後半に入り後半9分に左サイドからのロングスローに合わせて飛び出した矢板中央DF4が頭で合わせ叩き付けるヘディングがワンバウンドで佐野日大ゴール右隅に決まり同点。その後は一進一退の攻防が続きますが両チームともに必死のディフェンスが光り、試合は1対1の同点のまま延長戦へ。延長戦でも互いにチャンスがありながら両チームとも決め手を欠きゴールを決められず、延長後半には佐野日大FWの決定的シュートも矢板中央GKが左への奇跡のセーブで弾き、1対1もまま試合は動かず勝負の行方はPK戦へ。PKでは後攻の矢板中央の1人目が佐野日大GKの左へのセーブで弾かれますが、矢板中央GKも佐野日大の2人目キッカーの左隅を狙ったシュートを右へのセーブで弾き、さらに佐野日大5人目キッカーの左隅を狙ったシュートをこれまた右へのセーブで弾き、最後は矢板中央の5人目キッカーの左隅を狙ったシュートが佐野日大GKの右へのセーブで右手を掠めたもののゴールポストに当たって左隅に決まり、1対1のPK4対3で破り、PK戦までもつれ込んだ息詰まる死闘を制しての優勝!
インターハイ予選に続いてこの選手権予選でも初戦から苦戦続きでしたが宿敵を退け、3年連続10度目の本大会出場決定の瞬間、抱き合って喜びを爆発させる選手たち。プリンスリーグ優勝と選手権ベスト8の実績を持つ昨年度のチームと比較され、重圧もあってか今年のチームはプリンスリーグでも最下位と苦しみ、周りの一部からは「谷間世代」と言われてずっと辛かったことでしょう。しかしそんな状況にも決して途中で投げ出すことなく日々の練習に取り組んだ結果が、接戦をものにして難産の末の3連覇達成という結果につながったのだと思います。
思えば過去に2度、平成19年11月に行われた第86回選手権予選の雨中の決勝戦、平成26年11月の第93回選手権予選決勝戦でこの両雄は顔を合わせ、同点で延長でも決着つかずPK戦までもつれ込みPK勝利という死闘の記憶がありました。この試合を観戦された方の中には12年前と5年前の2度の死闘の記憶がよみがえったと言う方もおられたのではないでしょうか。
過去の2度の決勝戦と今大会の試合展開には共通点がありました。それは、「同点の試合展開での各選手の集中力の高さで何度も相手に決定的場面を作られながらも、堅守で跳ね返し勝ち越しゴールだけは割らせなかった選手たちの勝利への執念」です。その選手たちがこうして栄冠を手に入れることができたのは、ピッチに立つ選手へ励ましの言葉を贈り続けた仲間たちや父母会の方々、そして同じくスタンドから応援して下さった皆様方の温かい拍手、そして声援の後押しがあってこそです。おかげさまで本校サッカー部はこれまで築き上げてきた伝統の「堅守速攻」のチームスタイルを貫き、今年度も選手権本大会に出場することができました。本当にありがとうございました。
なお、本大会は令和元年12月30月曜日より首都圏各会場にて開催されます。
本校サッカー部の初戦は12月31日火曜日の第1試合(12:05試合開始)、ゼットエーオリプリスタジアムにて大分県代表の大分高校に決定いたしました。栃木県の代表として、チームワーク重視で精一杯戦ってまいりたいと思いますので、今後も引き続き本校サッカー部への熱いご声援をどうぞよろしくお願いいたします。
3年連続10度目の全国選手権本大会出場!
2019.09.09
<2019関東・静岡 Rookie League U-16 結果報告>
高校1年生で行われるトップレベルのリーグ戦「2019関東・静岡 Rookie League U-16」の結果についてご報告いたします。
2018年度はBグループに降格し「1年でAグループに再昇格を」の思いを胸にリーグ戦を戦ってまいりました。
第1節は4月27日(日)に行われ暁星高校(東京)に前半に挙げたゴールを守り抜き1対0(前半1対0)、第2節は韮崎高校(山梨)に4対0(前半3対0)で連勝スタート。第3節は5月12日(日)に前橋商業高校(群馬)と対戦し3対0(前半1対0)。インターハイ予選後の6月22日(土)に行われた第4節は佐野日大高校との栃木ダービー、後半に挙げた2ゴールで2対0(前半0対0)で勝利すると、7月20日(土)に行われた第5節は2位に付けている帝京高校(東京)との直接対決。この試合に勝てばBグループ優勝に大きく近づくという大一番でしたが、3対0(前半1対0)で快勝し5連勝。8月18日(日)に行われた第6節は水戸商業高校(茨城)と対戦し、前半開始早々に1点を挙げると、後半は怒涛の4ゴールで5対0(前半1対0)で快勝し、ここまで6試合を戦い無失点の6連勝。9月7日(土)に行われた清水桜が丘高校(静岡)との試合は65分に初の失点を喫しそのまま0対1(前半0対0)で初黒星となってしまいますが、本校サッカー部は通算6勝1敗の成績で見事にBグループ優勝!冒頭の言葉通り、1年でのAグループに再昇格を果たすと同時に、Rookie League全国大会への出場権をかけた関東・静岡地区第2代表決定戦(プレーオフ)への進出が決定いたしました!
2020年度は前橋育英高校、桐光学園高校、西武台高校、流通経済大附属柏高校、静岡学園高校、日大藤沢高校、市立船橋高校、帝京第三高校、前橋商業高校、矢板中央高校の10チームによるAグループでのリーグ戦となります。
皆様方の熱いご声援ありがとうございました!
今後も引き続き、本校サッカー部1年生への熱いご声援をよろしくお願いいたします。
<本校サッカー部、第7回和倉ユースU-18サッカー大会2019において第3位>
本校サッカー部はグループEに入り、予選リーグから参加。8月7日水曜日は磐田東高校(静岡)に2-0、関東第一高校(東京)に2-1で勝ち2連勝、8日木曜日はJFAアカデミー(福島)に0-0で引き分け、勝ち点7を獲得しグループE1位通過で決勝トーナメントへ。
9日金曜日の決勝トーナメント1回戦は日大藤沢高校(神奈川)に1-0、2回戦は東京ヴェルディユース(東京)に1-0と勝利し、10日土曜日の準決勝に進出。準決勝では前橋育英高校(群馬)に前半に2点を先取され、後半1点を返しますが反撃及ばず1-2で敗戦。しかし、3位決定戦はヴィッセル神戸ユース(兵庫)に2-1で勝利し、おかげさまをもちましてJユースや全国大会優勝校などの強豪が数多くひしめく夏休み中では最高峰を誇る和倉ユース大会において第3位に入ることができました!
皆様の本校サッカー部への数多くの温かいご声援、本当にありがとうございました。
<本校サッカー部出身の星選手が2020年度Jリーグへ入団内定!>
本校サッカー部出身で駒沢大学4年の星キョーワァン選手が7月2日火曜日、J2リーグの横浜FCへの入団が内定しました!
星選手は2013年冬は1年生ながら第92回全国高校サッカー選手権メンバーとして出場に貢献、本大会でも活躍。2年時より不動のセンターバックとして、まるで超高層ビルのような空中戦での驚異的な高さで相手攻撃陣を威圧し見下ろせる「まずは守備から」のチームカラーを体現、鬼気迫る魂のこもった全力プレーで第93回・第94回全国選手権の本大会と合わせて3年連続出場、3年時はキャプテンとして安定した守備を誇るチームの原動力として2015年冬の第94回全国選手権本大会ベスト16に大きく貢献、同大会の優秀選手および日本高校選抜に選出。
2016年4月より駒沢大学に進学、1年時からいきなりセンターバックとして関東大学サッカーリーグに出場、2017年には全日本大学選抜に選出。大学4年時には駒澤大学サッカー部のキャプテンとして全日本大学選手権大会(インカレ)に出場し準優勝、星選手自身は同大会のベストディフェンダー賞を受賞しました。
2020年度からはJリーガーとしてレギュラー獲得に向け日々練習に精進し、身体能力を生かした空中戦の高さと相手の攻撃パターンを瞬時に読めるクレバーな動きを持ち味に、今後の活躍に大いに期待しております。
星選手への皆様の熱いご声援、どうぞよろしくお願いいたします!
<本校サッカー部、2年連続9度目のインターハイ本大会出場!>
令和元年度のインターハイ栃木県予選が5月25日土曜日から開催され、本校サッカー部は4回戦からの登場となりました。
6月9日日曜日に行われた4回戦は宇都宮高校にFW10のハットトリックなどで4対1、15日土曜日の準々決勝は栃木高校と対戦は前半18分に挙げたFW9のゴールが決勝点となり1対0で勝利。16日日曜日の準決勝の国学院栃木高校戦では前半から攻勢に出て、前半17分に矢板中央はMF7のコーナーキックからFW10が頭で合わせて先制。後半開始早々に国学院栃木にPKを決められ1対1の同点にされますが、後半19分に矢板中央FW18のクロスボールを相手DFに当たってオウンゴールとなり勝ち越し。10分後の後半29分には再びMF7のコーナーキックからFW10が頭で合わせて追加点。3対1で勝利し決勝へ。
そして6月20日木曜日にグリーンスタジアムにおいての真岡高校との決勝戦に臨みました。立ち上がりから攻勢を見せてチャンスを作り、前半2分にセットプレーからのMF7のマイナスのクロスにDF4が頭で合わせて先制。前半33分にはDF4の前へのパスに反応して抜け出したFW9が豪快に左隅に決めて2点目。さらに前半終了間際に相手陣内でのパスミスをカットしたFW9が再び豪快にど真ん中に蹴り込み3点目。後半に真岡サイドの分厚い攻撃に守勢に回る時間帯が続きましたが持ち前の堅守で無失点で逃げ切り、3対0で勝利。前半で決定機を確実にものにする勝負強さが光り、おかげさまをもちまして2年連続9度目のインターハイ本大会出場が決定いたしました。
皆様方の本校サッカー部への心温まる応援、本当にありがとうございました。
なお、インターハイ本大会は令和元年7月26日金曜日より沖縄県で開催され、本校サッカー部は1回戦からの試合予定となっております。今後も引き続き本校サッカー部への皆様方の熱いご声援、よろしくお願いいたします。
U-20フットサル日本代表に本校サッカー部員が選出される!
<平成30年度栃木県高校サッカー新人大会で本校サッカー部が2年連続10度目の優勝!>
栃木県高校サッカー新人大会が平成31年1月19日土曜日から開催され、本校サッカー部は26日土曜日の3回戦からの登場。3回戦の国学院栃木高校戦を1年生FW11番の2ゴールなどで5対0、翌27日日曜日の準々決勝の真岡高校戦では前半11分に右サイドの速攻からMF9番が左ペナルティエリア付近へドリブルで持ち込みニアサイドへの低いクロスにMF18番が右足スライディングシュートで合わせこれが相手GKの右へのセーブをすり抜け真岡ゴール左隅に決まり先制。その後は一進一退の攻防が続きましたが1対0で勝利。2月2日土曜日の準決勝足利大学附属高校戦は前半29分にMF9番からの左サイドからのクロスにFW10番が頭で合わせ、これが相手GKの左へのセーブをすり抜け右隅に決まり先制。後半9分にはFW11番のシュートを相手GKが弾きますがこぼれ球をMF18番が押し込み2点目。後半36分にはMF7番からのパスを受けたFW11番が決めて3点目、試合は3対0で勝利し決勝戦へ。
決勝戦の相手は佐野日大高校。
矢板中央は前半19分、左サイド遠目からのフリーキックをMF15番が直接左隅に決めるスーパーゴールで先制。後半、相手のシュートがクロスバーに当たるなど危ない場面もありましたが本校DF陣が持ち前の堅守で逃げ切り1対0で試合はこのまま終了、2年連続10度目の優勝!
選手権終了後まもなく開始の新人戦で結成間もないながらも新チームにおいて、最高のスタートを切る事が出来ました。
本校サッカー部への皆様方のご声援、本当にありがとうございました!



