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スタッフ紹介


監督 髙橋 健二
部長 君嶋 渡紀子
顧問 白石 康之
コーチ 金子 文三
コーチ兼寮監 上林 孝至
コーチ兼寮監 石川 大暁
コーチ 坪山 衝
GKコーチ 木村 大地

アドバイザー:古沼 貞雄 氏

 1939年、東京都生まれ。東京都立江戸川高校、日本大学卒。1964年帝京高校に赴任し翌1965年から帝京高校サッカー部監督に就任、2003年に同校サッカー部監督を退くまでに、全国高等学校サッカー選手権大会優勝6回と全国高等学校総合体育大会サッカー競技大会優勝3回の、計9回の全国制覇を成し遂げて帝京高校サッカー部の黄金時代を支え、数多くのJリーガーを輩出した。2004年帝京高校サッカー部部長を経て、2005年3月で一線を退き、同年4月よりJリーグ東京ヴェルディのアドバイザーに就任。その後は全国の有力校やユース年代を軸にサッカーを見て回る多忙な日々を送り、2007年には流通経済大学附属柏高校のコーチとしてチームを全国高等学校サッカー選手権大会優勝に導いた。
 2008年より、本校サッカー部のアドバイザーとなる。


トレーナー:木下 大地

 国際医療福祉大学卒業後、板橋中央総合病院グループ本院入職。専門分野はもちろん、専門外であっても自らは実績経験豊富な日本屈指の専門治療技術を持つ各分野のエキスパート医師と多くの学会参加などを経て連係を密に取るなど、治すことの最善策の習得をまず第一に考え、より多くの医療知識の習得に日々努力。その後、杉並区に浜田山大地接骨院を開院。優れた個人病院や総合病院、大学病院とも医療技術の連係を取りながら様々な角度から疾患の原因を突き止め、最も効果的な治療を行える数多くの実績が評価され、BEST治療院100選に選出される。
 本校サッカー部のトレーナーに就任後、矢板市に矢板大地接骨院を開院。
 数多くの本校サッカー部員たちのケアやサポートに携わりながら、多くの試合を目の当たりにした自らの気持ちを  LinkIcon こちら に綴っている。
 今後も彼の持ち味である広い心で、本校選手たちをずっと傍からみてくれることであろう。


コーチ兼寮監:上林 孝至

 矢板中央高校時代はセンターバックとして活躍。ブラジル留学も経験し屈強な精神力と身体能力を生かしたしぶといプレーに磨きをかけ、J2栃木SCでプレーした経験のある同期の入江利和とともに攻守にわたりチームを牽引。大学卒業後は指導者への道に進み、2013年より本校サッカー部のコーチに就任。
 穏やかで規律と礼儀を大切にする人柄ながら、いざ試合になると一転してフィールド全体を鋭く見つめ、優れた慧眼で細かいミスにも一切妥協しない的確な一声で連係面と試合状況に応じた素早い判断力とより効果的なプレーを選手たちに求め、組織力のサッカースタイルを重視。一人一人の個性や長所短所などをコミュニケーションや観察を通して的確に把握していき、それに基づいて各選手たちの技術的なことや精神的なことなどいろいろな面でアドバイスしてくれる。


GKコーチ:木村 大地

 青森山田高校時代にGKとして活躍、全国選手権本大会に出場。2017年より本校サッカー部のGKコーチに就任。
 「プレーヤーたるものピッチ上のみならず、日々の生活のなかでも常に礼儀正しく紳士でなければならない。またGKはDF陣との連係が重要。ピッチに立ったら一瞬たりとも判断の遅れと一切の妥協は許されない」が彼の信条で、連戦でも最後まで気を抜かない集中力、シュートへの軌道の読みと反応の速さを最重要視。観察力が非常に鋭くきめ細やかで、いかなる場面でも冷静に、状況に応じた分かりやすい的確な指示を味方守備陣に与えながら、判断力と安定度の高さを兼ね備えたGKの育成を目指している。


コーチ:坪山 衝

 矢板中央高校では3年時に2007年夏のインターハイと冬の選手権本大会に出場。MFとして活躍し、とくにインターハイでの国見高校とのPKまでもつれ込む死闘は記憶に残るところ。卒業後は作新学院大学サッカー部を経て2012年よりJFL所属の栃木ウーヴァFCでMFとして活躍。2015年に退団後、2016年4月より本校サッカー部コーチに就任。練習では攻守の切り替えの速さとバランスの良さを重視し選手一人一人が自ら考えてプレーするスタイルを目指し、とくにMFとして必要な視野の広さはもちろんのこと、ドリブルに関しては体勢を崩すことなくしぶとくボールをキープできるための技術指導やパスワークに関しては味方選手との連係での動き方パスコースへの入り方を基本に忠実に選手たちに指導している。


コーチ兼寮監:石川 大暁

 埼玉県川口市出身。大宮Jrユースでは主将、大宮ユースでは副主将を務め、不動のCBとして活躍。2009年Jユースカップベスト16、2010年には関東プリンス2部開幕戦でいきなり強豪前橋育英と激突、0対1で迎えた前半終了間際に決定的なスルーパスに相手FWが完全フリーで抜け出す大ピンチも、決して諦めない自らの必死のディレイで相手FWの攻撃を遅らせてゴール左に押し出し大ピンチ脱出。後半の同点劇で1対1引き分けに持ち込み、勢い付いたチームはこの年昇格初年度ながら2部優勝。地を這うようなミドルシュートも武器に全日本クラブユース選手権ベスト8にも貢献。その後は東京国際大学サッカー部を経て、埼玉県内の公立高校で4年間コーチを勤めた後、2019年4月より本校サッカー部コーチ兼寮監に就任。大宮時代に培った簡単には相手に入り込ませない守備とキャプテンシーの経験を活かし、チーム内の和の心を選手たちに伝えていく指導を心掛けている。


<監督あいさつ>


 こんにちは。サッカー部監督の高橋です。この度はたくさんの皆様方の応援を頂き、本当にありがとうございました。
当初は部員が少なく、練習試合もままならず、一つ勝つのも大変だった時代がありました。そんな本校サッカー部も「挑戦」というキーワードのもとに部員全員が一丸となって本気で日々の練習に取り組み、その前途には部員たちが練習で出来ないとすぐ諦めてしまったり、あまりの苦しさにくじけそうになったりしたときもありましたが、
「ここで諦めてしまってはこの先はない。我々はやれば出来るんだ」
と部員たちを日々励ましながら基本に忠実に練習を積み重ねて行った結果、それまで不可能だったプレーが一つ一つ可能になっていきました。それが実を結び、公式戦でも長年積み重ねていった苦しい練習の成果が如何なく発揮できるようになり、それまで夢であった県北地区大会優勝、シード権獲得、県大会ベスト4、県大会優勝…と一つ一つ夢が現実のものとなり、我々が挑戦していった壁を着実に階段を上がっていくように乗り越えていき、ついに平成16年度には長年の挑戦であった全国大会への壁を突破してインターハイ本戦と冬の全国高校サッカー選手権本大会への切符を手にする事ができました。
その後はさらなるステップアップを図り「全国大会で勝てるチーム作り」に次なる挑戦を求め、平成19年度には初の日本代表としての韓国遠征参加選手の誕生や2度目の全国選手権本大会出場で全国初勝利をあげることができ、平成20年度はインターハイ本戦初勝利、そして平成21年度は3度目の全国選手権本大会出場でようやく花開いて並み居る強豪校を次々と倒しベスト4へ躍進、サッカーを志す少年たちなら誰でも一度は憧れる「聖地」国立競技場へのピッチに選手を立たせることができました。
こうして本校サッカー部が月日を重ねるごとに選手たちが力をつけ、今現在では栃木県内で上位に進出することのできるチームに成長することができたのも、日々「挑戦する気持ち」を持ち続け、苦しい時代を乗り越えた部員たちの血と汗と涙の混じった努力の結晶と、これまで長くにわたり本校サッカー部を応援して下さった方々のおかげであると思っております。
 そしてチームはここまで大きくなりましたが、我々の挑戦に終わりはなく、まだまだ続きがあります。
次なる挑戦は「再び国立競技場のピッチに立ち、勝利すること」です。
その挑戦への戦いに、我々とともに立ち向かって頂ける皆さんの入部をスタッフ一同、心待ちに致しております。どうぞよろしくお願い申し上げます。