ソフトボール部

Soft Ball Club.

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soft ball club updated 2022-09-30

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<第49回 東日本高等学校女子ソフトボール大会に2年連続5度目の出場決定!>


 平成30年11月3日土曜日より足利市渡良瀬運動場において行われた新人戦で本校ソフトボール部は1回戦シードのため2回戦から登場。2回戦は佐野松桜高校に9対0で勝利し、翌4日日曜日の準決勝に進出。

 準決勝は伸びのある速球が魅力の好投手を中心にセンターラインの安定した強豪、文星女子高校との一戦。強打を誇る相手に序盤からピンチの連続ながら、得点圏にランナーを背負った場面で抜ければ長打となるような鋭いライナー性の当たりを内外野手ともに随所に見せる好捕でなんとか先制点を阻み、あと一本を許さない粘りが光りました。そして我慢の守備が実ったのは6回表。矢板中央サイドは野手の間を狙う緩いゴロでミスを誘いにかかり、先頭打者のセカンドへ強く叩いた打球、次の打者の送りバントがいずれも敵失を誘い無死1、2塁のチャンス。ここで次打者の流し打ちでのショート右への打球、相手ショートはこの打球に懸命に差し出すもグローブが僅かに届かず、ボールはころころとレフト前へ。浅い当たりではあったものの3塁コーチャーは思い切りグルグルと手を回し「躊躇せず回れ」の指示、この好判断により迷わず2塁ランナーは一気にホームへ突入。その2塁ランナーの走塁が一瞬視界に入り焦ったのか、レフトの懸命のバックホームが僅かに右に逸れる間に生還する適時打によりまず1点。次打者のピッチャーへの強い叩きで2人のランナーを進めて追加点の絶好の形を作ると、次打者への1死2、3塁からの思い切った初球エンドランを見事に決めて2点目。さらにこれが相手投手の野選を誘い1死1、3塁とし、次打者のライトへの犠牲フライで3点目。投げては矢板中央の先発投手が相手の反撃を最終回の1点に抑えて3対1で完投勝利、両チームがお互いの持ち味を十分に発揮した好ゲームでしたが少ないチャンスを確実にものにした本校ソフトボール部がチーム再始動後9年目にして同大会初の決勝戦に進出。

 決勝戦の大田原女子高校戦は1回裏に1点を先制されるも、2回表に2死3塁から8番打者のセンターへの適時打で同点。さらにレフト前ヒットで2死1、2塁とし、次打者のライトオーバーの2点適時三塁打により3対1と逆転。4回裏に3点を取られ再び逆転を許したものの、5回表に2死3塁からレフト前で4対4の同点。6回裏に2者連続適時打で3点を勝ち越され、最終回に2死からレフト前ヒットと四球で粘りましたが、最後は抜ければ1点差となる痛烈な当たりを惜しくもサードに捕られるライナーに倒れ4対7で試合終了。あと一歩のところで全国選抜大会出場を逃し、準優勝という悔しい結果となりましたが、皆様方の温かいご声援のおかげさまをもちまして春の関東予選のシード権獲得ならびに第49回東日本高等学校女子ソフトボール大会に栃木県代表として2年連続5度目の出場を果たすことができました。本当にありがとうございました。

 なお、第49回東日本高等学校女子ソフトボール大会は平成31年3月26日火曜日より、神奈川県小田原市にて開催されます。1点の重みを大切にし、接戦でも随所に勝負良さが見せられるよう部員全員が心を一つに結束させ、上位進出を目指して精一杯無欲で戦ってまいりたいと思います。
 今後も引き続き、本校ソフトボール部への皆様方の温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします!

<本校ソフトボール部、群馬オープン大会で準優勝>

 平成30年8月8日水曜日から4日間の日程で行われた第24回群馬オープンソフトボール大会に本校は5年ぶりの出場を果たし、8日に行われた予選リーグ抽選にて本校はBグループに所属。
9日と10日の2日間で予選リーグ5試合を戦い、明桜高校に1対1、長野選抜に6対1、伊勢崎清明高校に7対0、弘前学院聖愛高校に11対0、高津高校に2対1と4勝1分けで本校は1位通過となり11日の決勝トーナメントに進出。
 決勝トーナメント1回戦では学法石川高校と対戦、1回表に2死からヒットで出たランナーを1塁において4番打者の右中間適時3塁打で1点を先制。3回表、6回表に1点ずつ追加し3対0で勝利、決勝戦進出。決勝戦はインターハイベスト16を経験している好選手をずらりと揃えた茨城選抜の前に1対7で敗れてしまいましたが、おかげさまをもちまして本校ソフトボール部初の準優勝を勝ち取ることができました。
 皆様方の温かいご声援、本当にありがとうございました!


<本校ソフトボール部、県北地区総体で優勝>

 平成30年度県北地区総体において、本校女子ソフトボール部は7月31日火曜日1回戦からの登場で、大田原女子高校との対戦。相手は中学時代日本一を経験している絶対的エースが先発してきましたが2回表にヒットを足がかりに2死3塁のチャンスを作り、相手バッテリーのミスから1点を先制。3回表には1死1、2塁からレフト前に飛んだヒットを相手レフトが弾いてしまうエラーでこの間に2塁走者が3塁をけって一気に生還し2点目。その後はチャンスがありながら相手投手の前に追加点が奪えませんでしたが、矢板中央サイドも得点圏にランナーを置いてのピンチを味方野手が堅守で守り立て、2対0の完封で破り決勝戦進出。
 決勝戦の相手は那須拓陽高校。
 1回表に相手セカンドの悪送球エラーで先頭打者の出塁を足がかりに1死1、3塁とし、内野ゴロの間に1点を先制。さらに2死2塁からの相手暴投で、捕手の処理が遅れたのを見逃さずに2塁ランナーは3塁をけって一気にホームへ。クロスプレーとなりましたが野手のタッチより一瞬早くホームベースにタッチし、間一髪セーフで2点目をむしり取る好走塁。その後はリリーフ投手からチャンスを作るもののあと1本が出ず追加点は奪えませんでしたが、守備でも準決勝同様に得点圏にランナーを置いてのピンチを味方野手が堅守で守り立てて得点を与えず、2試合連続完封の2対0で破り優勝。
 皆様方の温かいご声援、本当にありがとうございました!

<本校ソフトボール部、インターハイ予選で新人戦のシード権獲得!>


 第70回インターハイ栃木県予選において、本校女子ソフトボール部は6月16日土曜日からのスタートで1回戦の上三川高校に7対0で勝利すると、2回戦は好選手のそろった県北の強豪、那須拓陽高校との対戦。序盤からピンチの連続でしたが、得点圏にランナーを背負っての相手打者の弾き返したあわやヒット性の当たりを、味方野手がここ一番の好プレーで凌ぐ我慢の守備。バッテリーを中心とした堅守で6回裏まで無得点に抑えると、0対0で迎えた7回表に1死ランナー無しから3番打者がセンター前で出塁、続く4番打者が相手投手の初球を打った瞬間に上がった角度で「入った」とわかる左越え2点本塁打が飛び出し、貴重な2点を先制!その裏相手の反撃を3人で抑え2対0で勝利し、17日日曜日の準決勝進出。準決勝の白鴎大足利には初回の1死1、2塁のチャンスを生かせなかったことが響いて敗れてしまいましたが、おかげさまをもちまして第3位となり新人戦のシード権を獲得することができました。
 たくさんの皆様の温かいご声援、本当にありがとうございました!

<平成30年度 関東大会栃木県予選の結果について>


 関東大会栃木県予選が5月12日土曜日から宇都宮市柳田緑地公園にて開催され、本校ソフトボール部は1回戦から登場。初戦の真岡女子高校戦は中盤に打線がつながって9対0、2回戦は小山城南高校に初回から得点を積み重ね13対0で連続無失点勝利すると、準決勝では昨秋の新人戦を制し全国選抜大会出場校である第1シード文星女子高校と激突。
 両校チャンスがありながらなかなか得点出来ず0対0で迎えた6回表の本校の攻撃で、先頭打者が2塁打で出塁すると送りバントで送り、1死3塁からセンター前タイムリーで先制。その裏すぐさま同点とされ、1対1のまま試合は無死2塁からスタートする延長タイブレーカーに突入。
 8回表の本校の攻撃は送りバント等で1死2、3塁とし、センター前タイムリーで勝ち越し。なおも1死1、3塁と追加点のチャンスの場面で2点差にはさせまいと相手の投手力と集中した守備力の前にどうしてもあと1本が出ず凡退し、1点止まり。2点差にできなかったことが試合巧者である相手校に勢いを与えてしまい、8回裏に意表を突くプッシュバントが内野手の間を抜くヒットで同点とされると、さらに連打を浴びて逆転サヨナラで2対3と惜しくも敗れ、3年ぶりの関東大会出場を目前で逃してしまいました。

 しかし、第3位となりインターハイ予選のシード権を獲得することができました。

 次のインターハイ予選に向けて連戦でも途切れないよう守備の集中力をさらに高め、1点の重みを大切にできるしぶとい守りから攻撃につなげられるように部員全員が心を一つに結束させ、全国大会出場を目指し精一杯無欲で戦ってまいりたいと思いますので、皆様方の温かいご声援をどうぞよろしくお願いいたします!